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子どもの作品の収納|A3ファイル・作品ケース・箱の選び方と、1年分を残す量の決め方

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保育園・幼稚園・学校から持ち帰る子どもの絵や工作を、現物のまま残すときの入れ物の選び方をまとめました。画用紙の大きさに合わせたファイル・ケース・箱の比べ方、1年分を残す量の決め方、立体の作品の扱い、年度ごとのしまい方を、文具メーカーの仕様と国立国会図書館の資料保存の解説をもとに整理しています。

作品は、残す量を先に決める。 量を決める:1年に入れ物1つ分。紙を測る:八つ切り・四つ切り。年度を書く:名前と日付を背に
この記事の要点をまとめた図解。詳しい手順と例は本文で確認できます。
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子どもが保育園や学校から持ち帰る絵や工作は、1年でかなりの量になります。全部を取っておく場所はなくても、何枚かは現物のまま残したい、という家庭は多いと思います。

先に結論を書きます。まず「1年に残す量」を入れ物1つ分と決め、画用紙の大きさに合う入れ物を選びます。 平らな絵は、紙を折らずに入るファイルやケースへ。立体の作品は、写真に撮ってから、残す数をしぼって箱へ。入れ物に年度と名前を書いておけば、何年分たまっても探せます。

この記事の製品の仕様と価格は、2026年11月1日にセキセイ(文具メーカー)の公式の製品ページで確かめたものです(メーカー希望小売価格・税込)。作品を写真に撮って残す方法と、残すものの選び方は「子どもの作品を写真に撮って残す」にまとめています。この記事は、現物を残すときの入れ物の話です。

この記事が役立つ人

  • 子どもの作品が増えて、置き場所に困っている人
  • 大きな画用紙の絵を、折らずに残したい人
  • きょうだいの作品を、年ごとに分けてしまいたい人

1年に残す量を、先に決める

入れ物を選ぶ前に、残す量の上限を決めておくと、選ぶ基準がはっきりします。

決め方の例 向く家庭
1年にファイル1冊(または1ケース)まで 収納場所が限られている
学期ごとに3枚まで、年度末に見直す 作品をよく持ち帰る年齢
写真に全部撮り、現物は1年に数点だけ 立体の作品が多い

上限を超えたら、子どもと一緒に「いちばん残したいもの」を選び直します。選ばなかった作品も、写真に撮っておけば、あとから見返せます。

紙の大きさを測る

学校や園で使う画用紙は、八つ切り・四つ切りなど、コピー用紙のA判・B判とは違う呼び方の大きさのことがあります。入れ物を選ぶ前に、家にある作品のいちばん大きい紙を、定規で測っておきます。

  • 測った紙が入るかは、入れ物の「対応サイズ」ではなく、できれば内側の寸法や外寸で確かめます。
  • 少し大きめの入れ物を選ぶと、紙の角が折れにくくなります。

入れ物の比べ方

入れ物 向く作品 気をつけること
大判のファイル(袋式・ポケット式) 平らな絵、賞状 厚みのある作品は入らない
作品ケース(ボックス型) 平らな絵+小さな工作 重ねて置く場所が要る
箱(保存箱・衣装ケースなど) 立体の作品 湿気がこもらない場所に置く

例:大判のファイルと作品ケース

セキセイの製品から、大きさの違う例を挙げます。

製品 対応サイズ 厚み・素材 価格(税込)
SEPAL フリップファイル<ラージ> SEL-2804(横型)・SEL-2814(縦型) B4 厚さ約12mm(マチ最大16mm)・再生PP 781円
SEPAL フリップファイル<ラージ> SEL-2813(縦型) A3 同上 847円
アルタートケース ART-700 A3 マチ30・PP(1.1mm厚) 2,860円
アルタートケース ART-850 四ツ切 同上 3,630円
アルタートケース ART-900 A2 同上 4,400円

出典:セキセイ「SEPAL フリップファイル<ラージ>」、セキセイ「アルタートケース」。

  • フリップファイル<ラージ>:メーカーは「賞状や作品などの保管に便利な大きいサイズの収納ファイル」と説明しています。コピー用紙で約100枚が入る容量です。薄く、本棚に立てて並べやすい形です。
  • アルタートケース:「大判の作品や図面を折らずに収容」でき、小物も一緒に入るボックス型のケースと説明されています。B4・A3・B3・四ツ切・A2の5つの大きさがあります。四ツ切の画用紙をそのまま残したいときは、四ツ切用の型番が候補になります。
  • 小さな作品:A5程度のドリルやぬりえ、小さな作品には、同じメーカーの SEPAL おかたづけファイル(SEL-2800、A5、6ポケット、1,980円・税込)のような小型のファイルもあります(セキセイ「SEPAL おかたづけファイル」)。

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検索の結果には、上の製品以外の、大きさや作りの違う製品も並びます。対応サイズ・マチ(厚み)・素材を、商品の説明で確かめてください。

立体の作品の扱い

粘土や空き箱の工作など、立体の作品は場所をとります。

  1. 持ち帰ったら写真に撮る:正面と横から撮っておくと、形がわかります(撮り方は「子どもの作品を写真に撮って残す」)。
  2. しばらく飾る:飾っているあいだに、残すかどうかを家族で話します。
  3. 残すものを箱へ:つぶれないよう、新聞紙などで支えて箱に入れます。のりや絵の具が乾いていないものは、乾かしてから入れます。

年度ごとのしまい方

  • 年度と名前を書く:ファイルやケースの背やふたに、「2026年度 年長 ○○」のように書きます。
  • 作品の裏に一言:日付と、子どもがその作品について話したことを、作品の裏の端に鉛筆で書くか、メモを一緒に入れます。
  • 金属を外す:国立国会図書館は、将来さびるホチキスの針などの金属を取り除いて保存していると紹介しています(国立国会図書館「国立国会図書館と資料保存」)。作品に付いたホチキスやクリップは、外せるものは外しておきます。
  • 置き場所:高い温度と湿度、長い時間光が当たることは、カビや変色のもとになるとされています(同じ資料)。押し入れの床や窓ぎわを避け、ファイルは立てて、ケースは平らに置きます。

紙の記録や写真の原本のしまい方は「写真や手紙の原本を傷めずにしまう」に、へその緒や母子手帳など、生まれたときの記念の品のしまい方は「へその緒・母子手帳・乳歯の保管方法」にまとめています。

よくある失敗

  • 紙が入らなかった:対応サイズの呼び方だけで選ぶと、画用紙の大きさと合わないことがあります。測ってから選びます。
  • ファイルがパンパンになった:入る枚数の上限を超えると、作品が折れます。上限に近づいたら2冊目に分けます。
  • どの子の、いつの作品かわからない:入れる前に、年度と名前を書いておきます。

1冊の本にまとめる方法も

現物を残す量をしぼる代わりに、写真に撮った作品を年度末に1冊のフォトブックにまとめる方法もあります。作り方は「子どもの作品を写真に撮って残す」と「家族の写真を、一冊のフォトブックやアルバムにする」にあります。

最後に、次のことを確かめておきましょう。

  • 1年に残す量の上限を決めた
  • いちばん大きい画用紙の大きさを測った
  • 平らな作品と立体の作品で、入れ物を分けた
  • 入れ物に年度と名前を書き、ホチキスなどの金属を外した
  • 湿気と光を避けた場所に置いた

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