道具・編集ソフトの選び方

高価なソフトや専用の機器は、1章づくりに必要ありません。今ある道具で始めて、必要になったときだけ足してください。

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作業ごとの比べ方

作業 今ある道具でできること 追加で買うと役立つ条件 買わなくてもよい人
話を聞く・記録する 紙とペン。スマートフォンのメモ。録音する場合は、スマートフォンにもともと入っている録音アプリ。 長い時間の録音を何度もする、周りの音が大きい場所で聞く、スマートフォンの容量が足りない、といった場合は、録音機(ICレコーダー)や外付けのマイクが役に立つことがあります。 静かな部屋で、1回20〜30分ほど聞く人。録音せずにメモで聞く人。
聞いた話を文字にする(書き起こし) 録音を聞きながら、手で書き起こす。スマートフォンの音声入力(設定によっては、音声が端末の外で処理される場合があります。設定と利用条件を確かめてください)。 何時間分もの録音を文字にしたい場合は、文字起こしのアプリやサービスが役に立つことがあります。使う前に、利用条件・データの扱いを確かめ、本人の了承をもらいます。 1章分(数千字)を書く人。メモだけで聞いた人。
原稿を書く・直す このサイトの「1章づくり」。パソコンやスマートフォンに入っている文書作成アプリやメモアプリ。キットの原稿用紙(紙)。 何章もある本を作る、目次や索引を自動で作りたい、といった場合は、文書作成ソフトの機能が役に立ちます。 1章を、キットのテンプレート(A5・8ページ)に入れて作る人。
写真や手紙を取り込む スマートフォンのカメラ(明るい窓際で、真上から撮る)。スマートフォンに入っている書類のスキャン機能。 古い写真を何十枚、何百枚とデジタルにしたい場合は、フラットベッドスキャナーや、写真のスキャンを頼めるサービスが役に立つことがあります。 写真を使わない人。数枚だけ使う人。
印刷する 家庭のプリンター。PDFの印刷に対応したコンビニのマルチコピー機など。 しっかりした冊子にして何部も配りたい場合は、印刷会社の冊子印刷が選べます。入稿の条件(塗り足し・用紙・面付け・ページ数など)は会社ごとに違うので、先に確かめます。 家族に数部だけ渡す人。
綴じる(製本) ホチキス、穴あけパンチと綴じひも、クリップ式のファイル。 A5の冊子を真ん中で綴じる(中とじ)場合は、奥まで届く中とじ用のホチキスがあると楽です。 ファイルに挟んで渡す人。二つ折りにして重ねるだけの人。

文書作成・PDFのソフトの例

キットの Word 形式や Markdown・テキストのテンプレートは、次のようなソフトで編集できます。すでに持っているものを使ってください。

  • Google ドキュメント

    Google アカウントがあれば使える文書作成サービス。ブラウザやスマートフォン、タブレットで使え、Word の書類も開いて編集できます。一部の機能は有料のプランだけで提供されています。

  • LibreOffice(Writer)

    自由に使えるオープンソースのオフィスソフト。文書作成は Writer。Windows・macOS・Linux 向けがあります。

  • Pages

    Apple のワープロ。多くの Apple 製の端末に入っていて、App Store からも入手できます。Word の書類を読み込んだり、Word 形式で保存したりできます。

  • Microsoft Word

    広く使われている文書作成ソフト。提供のしかたや料金は、公式サイトで確かめてください。

  • Adobe Acrobat Reader

    PDF を表示・印刷できる無料のアプリ。キットの PDF を見るのに使えます(端末にもともと入っている PDF の表示機能でも見られます)。

  • Adobe InDesign

    印刷やデジタル出版のためのページレイアウト(組版)のソフト。有料のプランで提供されています。本格的な本を何冊も作る人向けで、1章づくりには必要ありません。

製品の説明は、2026年9月25日に各社の公式サイトで確かめた内容です。機能・料金・対応する端末は変わることがあるため、使う前に公式サイトで確かめてください。

紹介のしかたについて

  • 道具は、作業に必要になった段階で紹介しています。買わなくても1章は作れます。
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